日記とか...(^^ゞ

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PENTAX S3 二日目






2004年2月17日
昨日までに幕の交換を終わらせているので、今日は組み立て調整です、まあこれは分解するときに歯車の位置などをしっかり記録しておくと手間がぐーんと違ってきます、それと、それぞれの部品の役割を出来るだけ把握しておくこと、これはジャンク品の場合には不可能なこともあるけどね。

そんなわけで(どんなわけじゃい(ーー;))なんとか無事にシャッター関係の組み立て調整は終わりました、動作は問題なさそうです、残るは肝心の低速ガバナーの動作不良ですね、S3のガバナーはとても単純な構造ですがワンウェイクラッチを使っています、ここがどうも問題のようで、動作後に戻らないときがあります、なので時々ガバナーなしの状態が発生してしまうんですね。
とりあえずはベンジン風呂に漬けて見ました、でも駄目みたいです、ワンウェイクラッチの内部に入った油が抜けないんですね、ガバナーなんて分解したくないんですが、分解して掃除しました。

教訓、S3のガバナーは動作不良だからと言って油はささないこと(^_^;)


今回S3を修理してちょっと驚きました、このカメラ凄く良い、巻上げがやたらスムーズなんです、考えて見れば幕の新しいSシリーズは触ったことなかったんだ、メンテナンスも楽だし、急にS3かSVが欲しくなってしまいました。(おいおい、本気かい(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)

PENTAX S3






2004年2月16日
沖縄からPENTAX S3がやってきました、低速側のシャッター速度が時々早くなると言うことでしたので、たぶんガバナーの調子が悪いんだろうと簡単に引き受けたんですが、ゲゲゲ、見てびっくり、シャッター幕がプラネタリュームです(笑)。
これはシャッター幕交換しないと駄目ですね、いやー参ったなー、MXで疲れたところなのに〜、でもSシリーズの幕交換は一度やってみたかったんだよね、やっちゃお〜
私、実はPENTAXでもSVとかS3とかっていうカメラはまったく興味がなくて、買うことはないだろうと思っていたのでちょうど良い機会ですしね。

このカメラは分解が楽ですよ、電装はシンクロ接点用の線が2本あるだけですからね、半田ごては使いません、フロントボードも貼り皮剥がさないで取れますし、プリズムの上には、なーんにもありません、スクリーンの掃除も楽々出来ます。
まあそうは言っても幕交換となれば話は別、機械式ですからね、ネジや歯車は沢山あります、心して分解しないと(分解位置を確認しながらと言う意味)組み立てが大変になります、MXよりは簡単ですけどね。
とりあえず今日は幕を交換したところまで出来ました、あとは明日!組み立て調整にかかります、今日は寝るぞー

Konica Acom-1






2004年2月15日
いやー、朝から風が凄いです、温度はそんなに下がってないんですけどね、雪灯篭祭りは大丈夫だったんでしょうか?

きょうはカー助さんの2台目、Acom-1です、巻き上げてもチャージが出来ないときがあります、チャージロック不良ですね、ME Superの持病に似た症状です、リンク周りの動作不良でしょう。
レンズは2本、カー助さんが東京で買ってきた40mm/1.8と50mm F1.7ですね、どちらもカビあり、カビ跡ありのジャンク状態ですが、カー助さんなら問題ないでしょう、このままでも味のある写真ができますが、しょうがない、ちょっと掃除しておきますか。
いずれも分解掃除してカビは綺麗に取れました、カビ跡は残りましたが、まあ問題ないでしょう。

本体も分解です、このカメラは私の持っているKonica FTAの廉価版って感じですね、外装が思いっきり安っぽくなってしまいました、それでも中身はFTAと機構的に変わりません、より洗練されています。
チャージ不良の原因はチャージロックのリンクが動作不良を起こしているためでした、調整して完了です。

Canon EF






2004年2月14日
今日はバレンタインデーですね、皆さんチョコレートもらいましたか?そんな歳の人は居ないのかなあ、でも娘さんからとかね。
米沢は2/14〜15と上杉神社周辺で雪灯篭祭りで、私も子供たちを連れて行ってきました、当然カメラ持ってですが、人が多くてゆっくり写真なんか撮っていられません、すぐ迷子になっちゃいます、それに今日は最高気温が8度くらいあって、かなり溶けてました、それでも三脚かかえたカメラマンが多数いましたよ、私なんかと違って本気で撮ってますね、でも私が帰るころには雨が降ってきました、三脚抱えた人たちは大慌てでしたが、大丈夫だったかな?

本日のネジネジはCanon EFです、露出異常とレンズの絞り動作不良でやってきました。
このカメラは先日修理したCanon Fシリーズ FXの末弟になりますが、高級機種ですね、質感も良いし、かなり凝った作りです、レンズはFD 50mm 1:1.4が付いてきました、このレンズは前玉郡を外すと絞りユニットが簡単に外せますので楽ですね、絞りには油がまわっていましたが、ベンジンのお風呂に漬けて汚れを落とすと問題なく動くようになりました。

つぎは本体です、露出異常と言うことでしたから軍艦部を外して見ました、いやー触りたくないですね、糸巻きもあるし電装もあるし(^^ゞ

結局動作には問題なく、プリズムの清掃だけして終りにしました、スクリーンの清掃はちょっと大変なので今回はパス(^_^;)
露出の調整は巻き戻しノブを外してASA設定ダイヤルを外すと調整ネジが現れますので、軍艦部を外す必要はないです、ちょっと調整して終りです。

CanonのMF一眼はシャッタースピード優先が基本ですね、これって私には向きません、私はボケで作画するほうなので、レンズの絞りを勝手に変えられたんじゃ作画にならないです。
で、当然このカメラもシャッタースピード優先で電子制御…だと思ったら絞りの決定は機械式で露出計の針を挟み込む方式、AEロックは針が動かないように押さえつけるだけ、ちょっと意外でしたが、まあ発売時期からするとそんなもんでしょうね、PENTAX ESと同じころですから、でもOM-1より新しいんですよね、こりゃOM-1が売れるわけだな、全然大きさが違うもの。

ME Super






2004年2月13日
どうも昨日から風邪をひいたらしい、頭が痛くてしょうがない、軽く流そう(^_^;)

先日カー助さんが米沢に来たときにカメラを3台持ってきました、ME SuperとAcom-1とオートボーイですが、最初の2台は故障してて、そのまま置いて帰りました。(狙ったな!)

なので今日はME Superです、早くも今年3台目ですね。
ME Superは完動品でもジャンクでも必ず一度シャッターユニットまで分解しますので、今回もシャッターユニット分解清掃、ダンパー交換4箇所、モルト交換、スクリーン清掃、となります。
カー助さん、巻き上げレバーの飾りネジにマジックで「2」と書いてあります、2台あるから区別できるようにだそうですが、カー助さんらしいですね。

今回のME Superはモルトが殆ど痛んでいません、どうしてでしょうね、こんなのは初めてです、材質が違うのかな?製造年月日も昭和54年ですから最も初期型と思われるんですが、不思議ですね、おかげで修理もらくちんでした。

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