半年ぶりのネジネジ日記!、もはや日記ではない、年記というべきか(^^ゞ
久しぶりに一眼レフの修理を始めました、PENTAX KXです。 近頃のジャンクカメラ相場は随分下がりましたね、たとえジャンクでもKXを手に入れることになるとは思いませんでした、シャッター動作不良ながら、少々フィルター枠が曲っているものの、レンズの綺麗なSMC PENTAX 1:1.4/50が付いて5,500円でした、嬉しいけど、寂しい感じがします。 状況はミラーアップで幕が閉じていますから、考えられる原因は大きく分けると 1、ミラーBOXの動作不良 2、先幕のスタート不良 3、後幕の動作後のミラーBOXリターン不良 ですかね。 分解してそれぞれに確認してみます。 1、ミラーBOXの動作不良 現在ミラーが上がった状態ですから、先幕のトリガーを叩いていればOKです、見たところトリガーは外れていますから、少なくとも初期段階ではミラーBOXに問題はなさそうですね。 2、先幕のスタート不良 先幕のトリガーが外れているのですから、先幕はすでに開いていなければ異常ということになります、見たところ幕は閉じていて、竿も見えませんから、先幕は完全に開いて、後幕が閉じているか、先幕がまったく開いていないわけですが、はじめてのカメラの場合、それがどちらなのかを判断するのは難しいですね、まあこんな時は幕を手で動かしてみましょう、巻上げ側に動いて竿が出てくるようなら後幕です、出てこなければ先幕でしょう、今回は先幕でした、つまり先幕のスタート不良ってことですね。 3、後幕動作後のミラーBOXリターン不良 これは後幕が閉じた情報がミラーBOXに伝わっていないって言うことです、または伝わっているのにミラーが戻らなくなっているってことですね、今回は関係ありませんでした。
これで先幕の動作不良であることは解かりました、しかもまったく動作していませんから、なにか引っかかっているのでしょう、分解しなくちゃ(^^ゞ でも時間がないのでまた後日・・・<(_ _)>
写真は先幕のトリガーです、外れているのが解かるかな?実はここを見れば先幕が動作していないことは明白なのですが(^^ゞ |