日記とか...(^^ゞ
OLYMPUS 35 SP
2006/03/13
ある日の作業机を始めました、って言うかネジネジ日記からの改名なんですが、とても日記と呼べるものじゃなくなってきましたので(^^ゞだんだん手抜きになりますね(爆)
このところまた忙しくてカメラもしばらくこのままの状態でした、今日は組み立てるかな、状況は後ほど・・・(^^ゞ
K2のISO感度設定
2005/9/4
K2のISO感度設定は動かなくなる持病があるんですが、実は操作を知らないために動かせない人も多いようなので解説する事にしました。
その方法とは、
1、まず、露出補正を「1X」の位置にします。
2、@のボタンを押しながら、Aの位置の段になっているところに爪を引っ掛けるなどしてダイヤルを回し、Bの位置で感度をセットしてください。
気をつけなければいけないのは、露出補正がされていると@のボタンを押せないことと、ボタンはISO感度設定ダイヤルとは連動していないと言うことです、ISO感度設定ダイヤルが動かないあなた、露出補正したままで、@のボタンを押してボタンごとダイヤルを回そうとしていませんか?(爆)
以上のように操作してもダイヤルが回らない場合、ダイヤルのグリスが硬くなっているかも知れませんね、分解掃除をすることをお勧めします、ただし、組み立てにはちょっとコツがいります。
FUJICA GER
2005/07/31
もう随分前の話だが、大阪のBINさんにFUJICA GERを見かけたら確保して欲しいとお願いしていた、それからしばらくしてGE(Rが無いもの)なら有ったと連絡が来た、「どないします?」って「確保して!」当然二つ返事で確保していただいた、これがなかなか良い写り(^^ゞと喜んでいたが、それからまたしばらくして「GERおましたで、どないしまひょ?」って連絡が来た、またしても「確保して!」の二つ返事(爆)
それから色々カメラが氾濫しているのでほったらかしになっていたが、やっと出番が来た。
こちらも動作は問題ないが、ちょっとレンズにゴミが有るのと、二重像が上下にずれている、まあ撮影には問題なさそうだが、ちょっと調整はしたほうが気持ちいいですね。
このカメラ、いかにもプラカメのようだが、軍艦部は真鍮製、裏蓋は鉄、フレームはプラだがフィルムガイドはアルミだった、意外に真面目な作りにちょっと驚き!
シャッターは電子式でA位置とフラッシュのガイドナンバー設定のみ、B位置が無いビハインド式シャッターなので距離合わせと後玉の掃除は難しい、そこで裏技、写真の位置に爪楊枝を刺してシャッターを切ると電池が無くてもB動作をします、この状態で距離合わせと、後玉の掃除をしました、後は二重像の上下合わせをして、全体を掃除して終わりです。
OLYMPUS PEN EE
2005/07/27
突然PENが欲しくなった、それもEEの初期型、裏蓋が底蓋と一緒に外れるやつだ。
それなら一台有るだろうって?そう、だがすでにM42マウントに改造してあるもんね(^^ゞ
実は手持ちのPEN EEを改造したのは訳があって、前玉に拭き傷が多かったんです、なので改造したのですが、やはりオリジナルのEEはシンプルで良いですね(良いのはこのカメラだけ?)
そんなことを考えているうちにすごーく欲しくなっちゃって、またしてもジャンクで落札!(南無!)
今回のジャンク、外観はそれほど悪くない、まあ汚れてはいるけど、傷も少ない、唯一フィルター枠に修正したらしき跡があるけど、そんなの気にしない(^^ゞ
ジャンクの理由はシャッターボタンが戻ってこないってことらしい、内外も含めて掃除が必要だし、どうせシャッターユニットまで分解するのでたいしたことでは無いでしょ、って思ったのだけれど、シャッターユニット単体にしても戻らない理由がハッキリしないのです(T_T)
で、またしても観察です、うーんどうやら赤べろが出たときにシャッターをロックする機構が齧っているようです、とりあえずは戻るようになりましたが、時々引っ掛かります、元々戻りにくい個体だったものと思われますね、それが使っているうちに齧ってしまったのでしょう、ここは分解して少し削って隙間の調整をしました。
後はシャッター幕が錆びているので分解して錆び取りをしました、それからモルトの交換と、貼り革をマジックリンで洗って貼りなおしました、これでバッチリです\(◎o◎)/!
しかしこの個体、スプロケットがプラスチックでした、前回のEEはアルミの削りだしだったんで、凄ーいって思ってたのに、やっぱりコストダウンしてたんですね、ちょっとがっかりしました。
好きなカメラは?
2005/7/8
よく「好きなカメラはなんですか?」と聞かれる、ME復活応援サイトの管理人に聞くか?って思うのだけれど、とりあえず「MEかな?」って答える(爆)
だが、それにもましてPENTAX(当時は旭光学)と言うメーカーの真面目さ無骨さ、不器用さも好きですね、SPなんか分解すると痛感します。
SPの露出計は計測機器関係の仕事をしている人ならご承知のブリッジ回路と言うものを使っているんですが、私はこれを見たときに思いました、PENTAXってバカ正直な会社だなって。
まあ普通の人はそんなことを言っても分からないと思いますが、この回路だと電池の電圧の変動が露出に影響しないのです、つまり電池が消耗しても、昔の水銀電池を使っても今のアルカリ電池を使っても露出に影響がないってことです、そこまで考えて作っているってことに驚きました。
他メーカー(私が知る範囲ね)はそんなこと無いですよ、電池が無くなったら露出が変わります、露出計と電池の間にCDSと調整抵抗が入っているだけですからね、でもそこはバッテリーチェックボタンなんか付けた位で知らん顔しているわけですが、まあ半段〜一段くらいは露出が変化しますね、だから常に新しい電池を入れましょう。
まあこれは電子カメラになる前の話です、ME、MXはすでに電子カメラですから、あ、OM−1は違いますよ、電池が減ると露出が狂いますから早めに交換しましょう。
最近KXを分解する機会があったのですが、このカメラ、凄い!とにかくコストが掛かってます、もうこんなカメラは出来ないでしょう、しかもOM−1がすでに世に出回っていたときに発売したのですからね、PENTAXは一眼をカメラの中でも高級品として捉えていたのでしょう、大きくて重くて複雑なほうが良いと思っていたのかな、でもOM−1が売れてPENTAXの設計陣はショックだったと思いますよ、カルチャーショックとでも言いましょうか、ある意味自分の真面目さに呆れたんじゃないかな?良い切っ掛けだったと思います、OM−1が無かったら今のPENTAXは無かったんじゃないかと思うくらいですね、なんだかそういう人間臭さも私がPENTAXを好きになった理由です。
で、「嫌いなカメラは?」って聞かれたら…???
私に会う機会があったら聞いてみてください(爆)
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