Super-Takumar 1:1.8/55という少し黄色に変色したレンズをK20Dにつけて試写をしてみた。
以前からデジタルではレンズの変色はさほど問題にならないと考えていた、理由はもちろんホワイトバランスが調整できるからである。
サンプルはどちらもオートホワイトバランスに設定したもの、やはり変色による影響は無視できそうだ。

K20DにはM42の純正アダプターをセットし、レンズのM-A切り替えをM側にセットすれば絞り込み測光による絞り優先オートが使える、つまりはオートフォーカスが使えないこと、絞り値がファインダーで確認できないことを除けば、最新のレンズと同じ感覚で撮影が出来るということ、これは使わない手は無いな（爆）
ちなみにK20DでなくてもK100Dやist-Dシリーズも可能ですが(^_^;)

先日までデジカメでモノクロ写真を撮る意味がよく分からなかった、つまり、カメラでモノクロ処理しなくても、カラーで撮ってパソコンでグレースケールにすれば良い事で、カメラの設定にモノクロが必要な理由がわからなかったんですが、先日試しにモノクロで何枚か撮るうちにその意味が分かってきた、と同時に少々ワクワクしてきた(^_^;)

実はこのところフィルムでもモノクロの撮影をしていなかった、カラーネガの買い置きが多数有ることと、モノクロだと現像に時間を取られるので手が出なかったのだ。
モノクロで写真を撮る場合、カラーとは違う被写体を追う場合が多い、花だと赤より白、という具合である、色の変化ではなく光の変化を追うことになる、そう、デジカメの設定をモノクロにして撮るということはつまり、モノクロの目で見ると言うことなのだ。
そのことを久し振りに思い出した、おかげで久し振りにワクワクしたという次第、デジタルもなかなか楽しめるようになったものだ。

カメラの分解を趣味にするようになって早くも６年が過ぎてしまった、これまでに修理してきたカメラは何台になるか、記録も適当なので不明(^_^;)
揃えた工具も相当なもの、商売できるね（爆）そんな中でも消耗品なのが半田ごてである。

ただ半田を溶かすだけなんだから安くたって良いだろうと思っていたが、やっぱり安いのは駄目！なんたって温度が上がるまでに時間がかかる上に、上がったら上がったで安定せずにどんどん上がっていく（爆）だから寿命も短くなるわけで、これまで３本がゴミになった。

それと、持つ部分と先端までの距離が長いものは手がプルプルして使いにくく、細かい作業に向かない。

かといってカメラ修理に温度制御まで出来る半田ごてはオーバースペックですからね、不経済だし。
で、私のお薦めはといいますとこちら
http://www.hakko.com/japan/products/hakko_dash.html

これの20Wくらいが良いと思います。

ちなみに100円ショップの半田ごては「ブブー！」ですよ。

カナダバルサムが手に入らないかと色々探していたのに見つからず、水あめで誤魔化したりしていたのに、ひょんなことから見つけてしまった。
手に入れてみれば何のことは無い、SHOWAの試薬で買えたんだ（爆）それってつまり薬局で注文すれば買えたってことか…　うーむ、知らないって恐ろしい(^_^;)

やっとこれでバルギレのレンズが本格的に治せる、さて、何処から行ってみようかな（爆）

発売日前日の昨日、予約していたキタムラに買いに行ってきました(^_^;)
思えばこれまでに発売日に手に入れたも物って有ったかな？私は結構冷めた人間なので、皆が興奮している時は買わない主義、だからこういう気分は始めてかも…

で、とりあえずキタムラに着いたら店内を物色。
おっ！、Ｋ２０Ｄの陳列台がある！あれ、壊れたカメラでも１万円で下取り？…しまった、下取りは考えてなかったよ、家には処分に困るほどカメラが有るんだから下取りに出さない手は無いでしょ、タダで処分してもらえるだけでも嬉しいんだから（爆）
そういうわけで我が家にとんぼ返りして下取りカメラを持って再来店、めでたく１万円引きの133､800円でレンズキットを購入！　これにＴポイントが1%、スタジオマリオの無料撮影券やら無料プリント券やら盛り沢山、やっぱりキタムラはお得だなあ(^_^;)

帰宅して早速ためし撮り、気にしていた大きさ（k100Dとの比較）はそれほど気にならない、重さも意外に軽く感じる、大きさが程よいのかも。

さて、明日は試写に出かけなくちゃ(^_^;)