一眼レフの優れている点は色々あるが、一つのボディーで色々なレンズを使えるところに大きな意味があるのだと思う、だが、当サイトを訪れる方々の多くはレンズよりもボディーの方が多いようで、特にMEだけで5台とか、ME-Superだけで10台なんて人もいる、私もKマウントのボディーだけでも数えるのも大変である(^^ゞ

だが、レンズの場合は「予備も含めて同じレンズが2本あります。」って人は時々耳にするけれど、同じレンズを5本なんて人は聞いたことがない(爆)

まあそんな話は置いといて(^^ゞ ここではM系にゆかりのレンズを私の乏しい機材から少しだけ紹介してみたいと思う。


smc PENTAX- M 1:1.7 50mm
MEといえば必ず出てくるのがこのレンズ、特別すばらしい描写と言うわけではない、色のりも正直言ってもう少し赤が赤らしく出ればと思っているが、私の一番のお気に入りである、作例のほとんどがこれを使っている、撮影旅行にはこれしか持って行かない、変わるのはカメラだけである、同じ50mmでもMV-1とセットだった廉価版のf2.0というのもあるが、これもお気に入り。

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RICOH XR RIKENON 1:2 50mm L
ご存知RICOH XR500の標準レンズ。
これもPENTAXファンなら押さえておきたいレンズの一つ。
このレンズ、色のりも描写もなかなかの名レンズだが、いかんせん安っぽい、外観はマウント以外すべてプラスチックで、飾りリングもネジ込みでなく接着である、カニ目があるが、レンチかけて回さないようにしよう、傷が着くだけ。(涙)

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SIGMA MINI-WIDE 1:2.8 f=28mm
掲示板にも時々登場する”へぼ”さんからの頂き物です、なにせ乏しいレンズコレクションなのでとてもありがたいです。
マクロ撮影が出来て広角なので、花のシーズンにはとても重宝しました。
この当時のレンズは、まさかと思うところまで金属なので反対に驚きます。

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smc PENTAX-A MACRO  
           1:2.8 50mm
JFC会友のHIROさんからの頂き物です、フィルター枠にすごいアタリありで、ピントリングが重くなる(よっこらしょって感じ)ところがあるレンズですが、レンズさえ綺麗ならそんな事私には関係ありません。
M1:1.7 50mmでも0.45mまで寄れるのでマクロの気分が味わえますが、そこは流石にマクロですから0.24mまで寄れます。
しかしここまで寄ると虫などは逃げてしまう可能性がありますから、そう考えると100mmマクロの方が使い勝手はあるかもしれませんね。
マクロレンズによっては中遠景の描写に問題があったりしますが、このレンズはそのようなことはありません、ですからこれ一本でマクロからスナップ撮影まで問題なくこなします。

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smc PENTAX AF ZOOM  
           1:2.8 35〜70mm
ME-F唯一のAFレンズ。
このレンズを手に入れた当時、ME-Fは何台か所有していたが、そもそもレンズより本体に興味があったので、それほど欲しいとも思っていなかった。
それが2002年の夏に、大阪駅前の中古カメラ店のPENTAXレンズのコーナーで、外観、レンズは美品で値札はなぜか¥3Kのこのレンズを発見してしまった、店員になぜこんなに安いのかたずねると、絞りレバーが破損しているとのこと、「そんなの治せばいいじゃん」ってわけで迷わず購入!、元箱、取り説まで付いてきた、絞りレバーさえ見なけりゃ新品そのものである。
米沢に帰ってきて早速分解して見たが、レバーが途中で切れていた、手持ちの鉄板でちょうど良さそうなものを探して、寸法を合わせてハンダ付け、これで完動品になった。
このレンズ、意外に使いやすい、流石に室内ではAFの出来ないことも多いが、日中屋外なら結構使える、ME-Fのファンなら是非欲しいレンズである。

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smc PENTAX- M 1:1.4 50mm
ME Superや、MXのジャンクと一緒にやってくる事の多いレンズ。
中玉の貼り合わせ面(バルサム)が曇っている物が多く、スッキリしたレンズにはなかなか出会わない、まあジャンクカメラについてくるんだから期待しちゃいけないけどね(^^ゞ

私はMEにはM1:1.7をセットするが、LXと共に出かける時はこのレンズをセットする事が多い。

手に入れるときはとにかく曇りに気をつけよう、明るい光源に向けてよく見る事が肝心。