mamiya/sekor


測光方式:絞込み全面平均測光/絞込みスポット測光
ファインダー倍率:0.95
シャッター:械式横走布幕式フォーカルプレーンシャッター
B、1〜1/500秒
電池:G13
寸法:148×94.5×100mm(55ミリF1.4付き)
重量: 725g(ボディのみ) 
発売:1968年7月 
価格:25,500円(ボディのみ)

mamiyaの一眼レフ500DTLです、測光方式が絞込み全面平均測光絞込みスポット測光とに切り替え出来るというので人気のあったカメラだそうですが、今回はその露出計が動かなくなったそうです、電源が入らない故障は比較的治りやすいので、まあ治るだろうって安易に引き受けたのですが、これがなかなかどうして、大変でした(^^ゞ。

ミラー中央上部に見えるのがスポット測光用のcdsです、ミラーに組み込んでるんですね、TOPCON REスーパーのミラーに似た方式ですが、こちらはスポット測光なのでエリアが狭いです。
巻き上げレバーを予備角まで出して押し込むと絞込み兼露出計のスイッチになります、収納は巻き上レバーの軸上に押し込みボタンがあり、押し込むとパチン!と戻ります、面白いアイデアですね、慣れればとても使いやすいと思います。
シャッタースピード連動用の鎖が見えます、このころのカメラには結構このような鎖が使われているようです。
こちらも鎖が…
分解したくないですね。(^^ゞ
露出計の電装です、と言っても抵抗器が並んでいるだけですけどね。
こちらの鎖はファインダー内の表示(平均、スポットの別)を動かすためのものです。
 


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