JFC会友の東西線さんに”キエフとContaxの違いに興味があるときは送るよ”って言われて、”お願いします”っと軽く返事をしてしまいました、病気です。 | |
で、まずは分解、特に難しくはないのですが、ネジが全部違うのには閉口しました。 | |
こんな感じですから(笑)。 | |
早速比較して見ました。 | |
左がContaxです、確かにそっくりです、知らなけりゃどっちがContaxかなんて解りません。 でも、アルミダイキャスト製のフレームだけは明らかに違います、アルミダイキャストはプラスチックと同じで、金属の型に溶けたアルミを流し込んで作るので、取り出すときに金型を割るのですが、金型の設計はこの割る位置を何処にするかが肝心なんです、当然設計者によってその位置は異なります。 両者の金型は明らかに違う構造をしていたと考えられますね。 | |
キエフのシャッターで修理した部分、本来はどんな構造なのか、興味のあるところでしたが、こうなっていました、左がContax、右が壊れているキエフのシャッターです。 Contaxのリボンは交換してあるようです。 | |
右キエフの写真中央下に出ている電線はシンクロ用です、先幕の最後の部分が当たる所に接点があります。 | |
今回は東西線さんの御好意により、Contaxの分解とキエフシャッターとの比較をする機会をいただきました、ありがとうございました。 | |