OLYMPUS PEN EE



レンズ:D.Zuiko 1:3.5 f=2.8Cm
焦点調整:固定式 4m
露出:セレン光電池式EE
フィルム感度対応範囲:ASA10〜200
シャッター速度:1/60秒(後期型1/30、1/250秒自動切換)
サイズ:108x66x42mm、350g
発売:1961年(写真のものは後期型1962年以降製)
発売時価格:10.000円
 
ちょっと話が古くて恐縮だが、2002年9月にインターネットでカメラを物色していて、突然欲しくなったのがこのカメラ。
以前からその存在は気になっていたが、特別興味はなかった(いつもそう思っている)。
誰でもハーフ判カメラといえば真っ先に思い出すのがこのカメラだと思う(決め付けるなって)、実際私もこのカメラを手に入れるまでは他のハーフ判カメラで思い出すものがなかった。
ハーフ判は画質が悪いというイメージがあるが、近年のフィルムではハーフでも充分に満足できる画質であると思う、なんと言っても24枚撮りで48枚、36枚撮りでは72枚も撮れるので、とっても経済的、これを "0円プリント"に出すとかなり得した気分になれる、庶民の味方なのだ。
露出計


私の手元に来たPENは露出計不良のジャンク品であった。
軍艦部を外して針をみると、ゆすってもブラブラ動かない、ピンセットで触っても動きが悪い、しばらく眺めていたが、良く見ると「ひげぜんまい」がグチャグチャになっているようなので、巻きなおそうと分解してみた。
最終的にはコイルも断線しているようなので諦めた。
セレン光電池

これも結局ダメ、こんな時のためにと秋葉原で買ってきた太陽電池(\200)と交換、2個欲しかったが、残念、1個しかない、おかげで電圧に余裕がないから特性合わせが出来ないし、ASA設定も固定で行くしかない。
電池測定器の残骸


露出計は100ショップのダイソウで買って来た電池測定器のメーターを移植することにした、なんたって¥100だから失敗しても惜しくない。
収まった露出計


ちょっと大きかったので枠をリューターで削ってなんとか収めた、最後はエポキシ(^-^;
動作確認


針が薄いので下から上がってくるカムに耐えられるか心配だったが、問題なさそう、但し針が少々長いのでカット、そのためにバランスが狂って通常撮影と縦位置撮影とで露出に差が出る、この後バランスをとるために針の根元に細い針金を小さく切って接着剤で固定し、バランスをとった。

試 写



写真をクリックすると試写が見られます。